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ビオトープ管理士 試験対策 ガイド

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試験目的

 「ビオトープ管理士」は、自然と伝統が共存した美しい地域の創造をめざす最先端の技術者です。

 自然や歴史、文化など、地域で受け継がれてきた貴重な財産を活かし、かつ国際的な動向を踏まえて自然と伝統が共存した美しいまちづくり・くにづくりを実践する技術者、それが「ビオトープ管理士」です。

 かずある自然系、環境系の資格や検定のなかでも「ビオトープ管理士」がユニークなのは、もてる力が高く評価され、すぐに役立つところです。

 生き物や法制度に関する知識から、技術、倫理観、評価力や応用力まで幅広い観点でトータルに認識しているため、試験は少々難しいのですが、そのぶん専門性の高さや質の高さには信頼があり、公的な場面で広く活用されています。

 

公共事業の場でも活躍

 ますます広がる「ビオトープ管理士」への期待と要請

 その専門性と質の高さから、「ビオトープ管理士」の資格は関係各方面より多くの信頼をいただいています。たとえば、自然は公共の財産であると認識し環境事業の担い手を自負している省庁、地方自治体では、既存の制度やしくみにおいても、この資格を積極的に取り入れていただいています。

  環境省、国土交通省、農林水産省、

  青森県、秋田県、宮城県、茨城県、千葉県、埼玉県、

  長野県、岐阜県、京都府、大阪府、三重県、

  各地の市町村    ・・・など

 内容を見ると、業務の入札や仕様書上での条件として、より大きなところでは入札参加資格の審査における評価のポイントとして、この資格を指定するものが多くあります。また、ダイレクトなものでは職員の採用条件としてなど、活用のバリエーションは多岐にわたっています。

 一方、民間でも「ビオトープ管理士」の活用が広がっています。採用関係ではもちろんのこと、この不況の先を見据えた動きのなかでは、他社との差別化のために資格の取得が勧められ、研修の場として「ビオトープ管理士セミナー」を団体でご利用いただくこともあるようです。また個人でも、講演会での講演、マスコミからの取材の対応、子供たちへの環境教育、平成21年度も開催される「全国学校ビオトープ・コンクール」の審査、書籍やコラムの執筆など、有資格者が「ビオトープ管理士」の立場で活躍する機会が増えています。

 このように、「ビオトープ管理士」への期待と要請はますます高まりつつあり、その可能性は無限です。

 


参照:平成26年度ビオトープ管理士資格試験-受験の手引き-

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