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平成22年 試験前の質問及び相談専用
日時: 2010/09/11 22:23
名前: エコネットバンク

試験前の情報交換の場としてご利用ください。
メンテ

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Re: 平成22年 試験前の質問及び相談専用 ( No.1 )
日時: 2010/11/03 20:17
名前: ちぇりもや

はじめましてちぇりもやと申します。
解き方がわからず,困っています。
平成19年度の試験過去問題を解いていたのですが

問30
室温0℃に保たれたあるパルプ工場内の硫化メチル(分子量62)の作業環境濃度を測定したところ,得られた濃度は0.0062mg/m^3であった。硫化メチルの嗅覚閾値濃度として0.0010ppm(vol/vol)を用いた場合,この硫化メチルの閾希釈倍数を求めなさい。
整数値で少数点以下四捨五入で。

という問題なのですが

閾希釈倍数=(臭気成分濃度/嗅覚閾値濃度)
という式を用いるのだと思うのですが

臭気成分濃度と
測定値だと考えられる作業環境濃度
の関係がわからず四苦八苦しています。


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Re: 平成22年 試験前の質問及び相談専用 ( No.2 )
日時: 2010/11/03 20:21
名前: ちぇりもや

問題の数値を誤って記入してしまいました
嗅覚閾値濃度=0.00010ppm
です
申し訳ありませんでした。
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Re: 平成22年 試験前の質問及び相談専用 ( No.3 )
日時: 2010/11/04 00:01
名前: 通りすがり

計算方法は、上記の通りで
閾希釈倍数
=測定濃度(成分濃度)(ppm)/その成分の臭覚閾値濃度(ppm)
=0.0062/0.00010
=62

mg/m^3=10^-6

※物質濃度とにおいの強さは、比例しています。

以下、通常の業務として参考例

敷地境界(1号)や発生源(2号)で悪臭物質の測定を行った場合、
機器分析の結果濃度はppmで表示します。

で同時に臭気指数法の3点比較式におい袋法も試験します。

閾希釈倍数=臭気濃度=無臭するには何倍に希釈したら良いのか?

を求めるのに

悪臭防止法のハンドブックにある閾値濃度一覧表を用います。

結果と閾値よりどの程度のにおいなのかを比較します。

つまり、得られた濃度が閾値濃度に対して高い値であれば、においは
「強烈なにおい」であり、低い値であれば「弱いにおい」になります。

臭気指数法で比較しますと、ほぼ同じような結果になる確率が高いです。


メンテ
Re: 平成22年 試験前の質問及び相談専用 ( No.4 )
日時: 2010/11/04 22:34
名前: ちぇりもや

通りすがり様
わかりやすい説明ありがとうございました
測定濃度=成分濃度なのですね
メンテ

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