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生態系を蘇らせる (NHKブックス)
ジャンル: 単行本 ISBN: 4140019166 レーベル: 日本放送出版協会 メーカー: 日本放送出版協会 ページ数: 227 発売日: 2001-05 出版社: 日本放送出版協会 スタジオ: 日本放送出版協会 この商品を買った人はこんな商品も買っています
レビュー カスタマーレビュー 論点が定まらない 日本語の統一ができていない。 自然科学のデータに基づかない主観的記述が多い。 よみやすいエコロジーの入門書 生態学、とかエコロジーって何だろうって聞かれても、なかなか明確には説明できない。自然について勉強し、いろんな本を読んだが、あまりにいろんな知識が溢れていて、逆にすっきりしない。その一方で世間では、やたらエコロジーとか生物多様性という言葉が氾濫して、意味をしっかりつかんでなくても、言葉だけ一人歩きしてるような気がする。そんな中、本書を読んで生態学がすっきりと見えてきた。どんな過程の中で育まれたか、今何を目指すのか、何がわかってきているのか、課題は何かなど、とても分かりやすい文章で、しかも大事なポイントだけをつかんでいる。いろんな人に読んでほしいし、続編なんかもでたらいいな。読みにくい生物の専門書や理想だけを訴える環境書ではなくて、こう言うわかりやすい生態学の本がもっと出ることではじめて、環境に皆が取り組める社会になるんじゃないのかと思います。 環境問題を考える上での基本書 表題を見て怪訝に思ったが、信頼する後輩が置いていった本なので読んでみた。あまりにも面白くて、気が付いてみれば結局、半月ばかり持ち歩いていた。環境問題を考える上での基本書だろう。文系の人でも十分読める。30頁もある序章にエッセンスはつまっているが、特に抜き書きするとすれば、次の4フレーズだと思う。 「人間にとって、生態系は”金の卵を産むニワトリ”にたとえることができる。適正な範囲での利用であれば、持続的にさまざまな資源、財、サービスなどを提供してくれるからである」 「”健全な生態系の持続”と”生物多様性の保全”は、将来の人類が現世代と同じように自然の恵みを享受しながら、人間らしい生活を営む権利を保障するための目標、持続可能性のための目標である」 手ごたえのない環境系の書籍が多い中、本書はこれからのライフスタイルを考える上で、着実な指針と知識を与えてくれる。筆者は植物生態学・保全生態学が専門で、東大農学部の教員らしいが、東大の先生がこんなことを考えているとは思わなかった。時代が変わったのだろう。ぜひ、謦咳に接してみたい。 こちらもどうぞ |